|
||||
2001年、再び2年目に発売されました。愛すべきアーティストの新作がある程度の周期を持って発売されるということはうれしいことです。このサードアルバムではロック色が強くなっています。残念なのは彼らの様式的なところとそれ(ロック的なところ)が結びついてしまって、さしずめへヴィーメタルのようになってしまっているところです。エレキギターが目立つようになり、それがルネッサンス風の曲の朴訥さを消し飛ばしています。そのためルネッサンス風の曲が持つ形式・様式が角ばってきて、更に強烈なギターソロ、ヨーロピアン・メロディアス・メタルのようになってしまいました。このように書くと退いてしまう方も見えると思いますがそういった曲が目立つということ、もしかしたらそういった曲が今までなかったので強烈なイメージを与えているだけなのかもしれません。楽曲は中世風の快作もありまた(個人的にですが)「Mid-Winters
Night」のように頭を鈍器で殴られるほど美しい曲もあります。聞きなれるにしたがってその良さが増してきたアルバムです。それだけ楽曲自体が優れているアルバムだといえるでしょう。ロックが気にならない方でしたらウェルカムされる1枚だと思います。
2001年6月20日:ポニーキャニオンよりリリース |
||||
|
||||
2001年9月、サードアルバム「Fires At
Midnight」の発売から3か月ほどでそれまでのアルバムからバラードを集めたベスト・アルバムが発売されました。タイトルにあるMinstrelは、おそらくバラードだけでは足りない曲数をBlackmore's
Nightのカラーを押し出している吟遊詩人風、中世風のインストなどを集めた為と思われます。 個人的にはベストというものを聞きません。どうしてもミックスの違い、アルバムとしての流れがそがれてしまって、ともすると1曲で聞くよりも曲そのものの魅力をスポイルしてしまうのでは、と思えるからです。とは言うもののよい曲が集められていることにはかわりがありませんし、バラードだけを集めたいと思っている方がみえたらおすすめできるかもしれません。 正直申しますと、その昔は私もお気に入りだけを集めたベストを作っていたのですがデッキが壊れてしまい、運悪くその当時お金がなかったのでアルバムを通しで聞くという習慣が出来てしまったのです。よって私のレビューは正しくないかもしれません・・・・いや、歪んでいます(笑 Fires At Midnightでは対訳の無かったThe Times They Are A Changin'の対訳がついていることはある意味お特ともいえます。 2001年9月19日:ポニーキャニオンよりリリース |
||||
戻る|ページ: 1 2 3 4 5 6 |次へ | ||||
|
||||